チラシの裏 初めましての方、初めまして。 知ってる方、こんにちは。 Web小説界の癌・ケッケです。 おこがましくもこの世界に戻って参りました。 思えば2007年4月、自作小説サイト『ココロのカギ』の更新停止宣言をしてから1年と8ヶ月。 まさか再び筆を取る日がやってこようとは、夢にも…。 思ってた。 すっげー思ってた。 だって、考えてもみてくださいよ。 元々小説書くのが好きで、自分の書いた物を人に見て欲しくてWeb上で公開してしまうような人間がですよ。 ある日突然「もうやめます。2度と書きません」とか言えるはずないでしょう。 だから『ココロのカギ』を終わらせる時も、「この先小説を書きたくなることがまたきっと来るだろうけど、それはその時考えよう」とか思ってました。 今回の新作『Green Days』を公開すると決めた時、『ココロのカギ』を再開させることも選択肢の一つではあったと思う。 でも僕の中で、既に『ココロのカギ』は終わったものでした。 そのサイトの中には、長編小説『ひなたの学校より』から始まって、『Tears of the Dragon』を終わらせるまでがむしゃらに走り続けた3年と4ヶ月間の軌跡が、微かな光を放っていました。石ころの中に混じってダイヤの原石が、本当に微かだけど、それでも確実に光っていて、しかもそれらは誇らしそうに笑っているんです。本当にちっぽけな光なのに、「コレが俺らの光なんだぞ!すごいだろ!!」って、本当に誇らしそうに笑ってるんですよ。 だから僕は思いました。 この『ココロのカギ』は、ここで終わりだから良いんだ。 たとえ生みの親の僕であろうと、これ以上このちっぽけな光に手を加えちゃいけないんだと。 そう思ったら、『ココロのカギ』を再開しようなんていう気にはとてもなれなかったわけです。 まぁ心機一転して小説を書きたかったという思いもあるんですけどね。 だから『ココロのカギ』とはまったく関係のない、ただ『Green Days』という小説を書くためだけのページを作るに至ったのです。 当然"僕が『Green Days』を書くためだけのページ"なので、外部の人に「早く書け」とか「この展開は気に食わない」とか言われたくない。 『Green Days』は僕のものなので、誰にも何も言わせない。 ブログでもさんざん言ってきたけど、それが今回のコンセプトです。 だから「早く書け」って言われても、僕は鼻クソでもほじりながら「やだ」と言うでしょう。 「この展開は気に食わない」って言われても、僕は鼻クソほじりながら「アンタの好みなんて知らねーよ」と言うでしょう。 そして鼻クソのほじりすぎで、鼻血を出すでしょう。 鼻血が出た時って嫌ですよね。何が嫌って、あのティッシュを鼻に詰めるのがですよ。 何でって聞かれてもわかんないけど、嫌なもんは嫌なんですよ。何だろうな…あの異物を混入してる感じ? あと、風呂入ってる時にいきなりスーッと鼻血が出てくることもありますよね。 何気なく鏡見てみると、鼻んところに赤い線が引かれていくんですよ。 えっ、何これ!? どう見ても鼻血です。本当にありがとうございました。 アレって何で?風呂入って血行が良くなるから? それとも軽い興奮状態になってるとか? でもさぁ、マンガではよく興奮して鼻血ブバーッ!!って出してますよね? 扉開ける→女の子が着替え中だった→「キャーッ!」→ブバーッ!! みたいな。 アレって本当に出るもんなんですか? 一応スタンダードになってるっていうことは、過去にそういう事例があったっていうことなんだろうと思ってるんですけど。 でも現実世界でそういうのなんて、いまだかつて見たことが いやいやいや。 何で僕、鼻血について熱く語ってるんだよ。 何でこのサイトのコンセプトを説明してて、いつの間にか鼻血の話になってるんだよ。 バカじゃないの、僕。バカじゃないの。 話を元に戻しまして。 ともかく、この小説に関して、僕は他人の意見に耳を貸そうとは思いませんってことです。 でも感想はありがたくお受けします。 感想についてはまぁ、メルフォ使っていただいてもいいですし、ブログには更新するたびにお知らせすると思うんで、そちらに書き込んでいただいてもいいし、メール送って……くれる人はいないか、さすがに。 まぁ今回に限っては、感想があろうとなかろうと続けていくつもりなので、よろしければ生温かい目で見守ってやってくださいまし。 あとついでに、ちょっとピンと来た人のために裏話。 この小説のタイトルになっている『Green Days』。 すでにお察しの方もいらっしゃると思いますが、槇原敬之の歌のタイトルから失敬してきました。 それだけではありません。 舞台となる○○県××市揚羽町は、ポルノグラフィティの『アゲハ蝶』から。 そして桜坂高校は、福山雅治の『桜坂』から、それぞれ拝借しております。 3つの曲の間に関連性はありません。何となく語呂がよさそうなものを選んだだけです。 マッキーに関しては、曲がこの小説のイメージとぴったりだったからお借りしたわけですが。 それと、本当にどうでもいい話なんですけどね。 僕、自分の書いたものを「小説」と呼ぶことに、どうしても抵抗があるんですよ。 何故かって、そりゃあ単純明快な理由です。 僕にそこまでの技量がないから。 自分の書いたものが"小説"と呼べるほどの出来かどうかと言われると、僕には自信がないんですよね。 そりゃまぁ、"オンライン小説"というくくりで見れば、今の僕が書くものはそれなりのレベルに達してるとは思っています。 でも小説家を目指す人々の中に放り込まれてみれば、僕の技量などそれはもう底辺の方だと思うんですよ。 だって僕の知ってる"小説"っていうのは、もっと凄いものなんです。 読むだけで自分の住む世界とは別の世界へ連れて行ってもらえて、登場人物と一緒に笑ったり、泣いたりできる。そんなファンタジックな経験をさせてくれるものが、僕にとっての"小説"なんです。 自分の書いたものを客観的に見た時、僕には自分の書いたものがそこまでのレベルに達しているとは思えない。 だから"小説"と呼ぶ自信がないわけです。 自分の書いたものを客観的に見られるかどうかという疑問は置いといて。 小説家や、小説家を目指してる人達のものと比べれば、僕の書いたものなんて鼻クソみたいなもんです。 だからこれから、僕が書いたのは「自作鼻クソ」と呼ぶことにしましょう。 自作鼻クソ。 いや、 ねーーーーーーーーーーーーーーーーーよ。 さすがにありえねぇよ。 自作鼻クソって何なの?バカなの?死ぬの? 自作ってお前、他作鼻クソとかあんのかよ。 他人の鼻クソなんて、頼まれたって見たかねーよ。 久々にこんなサイトの挨拶的なことを書くにあたって、ちょっと舞い上がってんじゃねーのか。 いやそもそもこれが挨拶的なことって、最早頭沸いてるとしか思えない。我ながら。 話を戻しまして。とりあえずは"小説"に代わる良い呼び名が思い浮かばないので、便宜上"小説"と呼ばせてください。 未熟者の書いた"小説"ではございますが、楽しんでいただければ幸いです。 _,,....,,_ _人人人人人人人人人人人人人人人_ -''":::::::::::::`''> ゆっくりみていってね!!! < ヽ::::::::::::::::::::: ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ |::::::;ノ´ ̄\:::::::::::\_,. -‐ァ __ _____ ______ |::::ノ ヽ、ヽr-r'"´ (.__ ,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、 _,.!イ_ _,.ヘーァ'二ハ二ヽ、へ,_7 'r ´ ヽ、ン、 ::::::rー''7コ-‐'"´ ; ', `ヽ/`7 ,'==─- -─==', i r-'ァ'"´/ /! ハ ハ ! iヾ_ノ i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i | !イ´ ,' | /__,.!/ V 、!__ハ ,' ,ゝ レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .|| `! !/レi' (ヒ_] ヒ_ン レ'i ノ !Y!"" ,___, "" 「 !ノ i | ,' ノ !'" ,___, "' i .レ' L.',. ヽ _ン L」 ノ| .| ( ,ハ ヽ _ン 人! | ||ヽ、 ,イ| ||イ| / ,.ヘ,)、 )>,、 _____, ,.イ ハ レ ル` ー--─ ´ルレ レ´ ていうか僕、真面目に書く気ないだろ。 まぁチラ裏だしね。 2008年12月 Green Days作者 ゆっくりの元ネタはさっぱり知らないケッケ TOP |